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日本勝ちましたね。とりあえず、幸先良いスタートではないでしょうか。


それにしても、観客の人は寒かったでしょうね。雪降りすぎ。


個人的には巻のゴールに興奮してしまいました。オシム監督の前で決められて嬉しかったのではないかと思います。





しかし、どちらかというとタイの選手名に釘付けでした。こんばんわ。


だって、 ナロンチャイ・ワシラバーン とか ピシットポン・チェイチュー とかなんだもん。お正月に「親戚のワレメデポンです。」とか言っているに違いない。






今日は新しく工事が始まるってんで小雪がチラつく中、近隣の方々に挨拶して回ったんですけど、その中にコーヒー専門店があったんですよ。


豆を挽いて、その場で飲める、みたいな感じのお店で結構賑わってました。


コーヒーって結構人気あるんですね。





ところでコーヒーといえば。




私が担当する作業所の内の一つの近くにコーヒー豆専門店があって、すごい雰囲気があるんです。


それはもう、ジブリアニメにでてきそうな感じの小さいお店なんですよ。


ジブリが大好物な私としてはかなりストライクど真ん中な雰囲気でして、勢い余って








おじゃまたくしー!!







とか豪快に言いかねない。そんな感じのお店です。





ともかく、そのお店の雰囲気がすごい好きで中に入ってみたいなぁなんて思っていたのですが、たまたま早く帰れる時があったので意気揚々とお店を目指したわけです。


思いを馳せていたお店ですから、そりゃあもうドキがムネムネ。


まるで、盆と正月と巻のゴールがいっぺんにきたような興奮です。




中に一歩足を踏み入れるとコーヒー豆が入れられた麻袋が所狭しとおかれ、透明のケースに何種類ものコーヒー豆がディスプレイされており、興奮は高まるばかり。


きょろきょろしながら店内を見ていると、コーヒーより抹茶派ですって感じのお婆ちゃんが奥から出てきました。








お婆ちゃん、開口一番





     「豆が欲しいのかぇ?」






なんてダイレクト!余分なものを削りに削った一片の無駄も無い接客トーク!あえて無駄と言うならば「ぇ」くらいのもんです。


その無駄のないこと、なすびの如し。


(※なすの花は、必ず実になるので無駄が無いそうです。ためになるブログだなぁ。)





そのあまりに男意気溢れるトークっぷりに 「はい!喜んで!!」 とか言いそうになったもん、俺。



婆ちゃん、あんた  客か  男だよ。






     私「いや豆が欲しいっていうか、ちょっと(どんな店か)興味があったもんで・・・」




     婆「興味!?豆に興味があんのか?」




どうやら何気ない私の一言は婆ちゃんのコーヒー魂を揺さぶる心のスイッチにジャストミートしてしまったらしく、いきなり声がでかくなる婆ちゃん。




     私「えっと、あんまりコーヒーとか詳しくないんで・・・」


     婆「コーヒー豆っていうのはなぁ、南米とかなんかあっちのほうで沢山獲れるのよ。ブラジルとか知っとるでしょ?そんでな・・・・」






コーヒー魂という名のカタパルトに乗っちゃった婆ちゃんはやめられない止まらない。






「こっちの豆とこっちの豆を混ぜるとこんなんだ」とか「これは等級が良いもんだから香りが云々」みたいな話が出てくる出てくる。





すみません。家族の人、いませんか?

はっきり言ってコーヒー素人の俺には全く理解できない。今更興味があるのはお店です、なんて言えない。



言おうものなら婆ちゃん何かに変化しそうな勢い。  ちょっと怖い。



しかし、ここは大正時代受けする男と言われる私としては婆ちゃんを無碍にはできない。


はぁ とか えぇ とか右から左へ受け流していたわけですが、コーヒー豆の種類に話題が移ったその時、事件が!





     私「・・・へぇ、そうなんですか。そんで、そのキリマンジェロっていう・・」





     婆「キリマンジャロ!!!」




     私「・・え?」




     婆「キリマンジェロじゃなくてキリマンジャロ。大学で習っただろ。」





いやいや、婆ちゃん。俺の大学にはコーヒー豆学部コーヒー豆分析学科なんて無かったよ。残念ながら。


・・・そんなんどっちでもいいジャロ。





     婆「コーヒー豆は原産地の名前が付くってさっき言ったじゃない。」




要するに地名くらい習っただろうが。この馬鹿タレが、と言うことらしいのですが、なぜ私がここまで怒られなければいけないのか?


再確認しておくと、私は一応客なのだ。


それ以前に、小学校時代 特技は討論会 とか本気で思っていたちょっと恥ずかしい過去の持ち主である私としては、苦手分野の話題とはいえ婆ちゃんに言い負かされるのはちょっと癪。


何とか穴を見つけなければ、と色々頭を巡らせ、遂に反撃の糸口を見つけたのです。





     私「豆の名前は原産地っていうけれど、モカはどうなんですか?!」










     婆「はぁ!??」










     私「ぐぅ。」



婆ちゃんの口から放たれた一言は、私の心を折るには十分すぎる破壊力を誇り、

且つ、それはもはや接客業という名の地平を遥かに越えて地球を一周しちゃったくらい元気で素直な 「はぁ?」 でしたね。




喪黒福造の「ドーーーン!」みたいな。





お前は馬鹿だなぁ、と思ったそこのあなた。コーヒー好きですね?


もちろんモカってのは港町の名前です。


実は私はモカっていうのは豆の種類っていうかもっと大きな意味でのコーヒーの名称だと思っていたんですね。モカの中のキリマンジャロみたいな。





だって、俺コーヒー好きじゃないんだもん。





普通嫌いなものってそんなに詳しくならないでしょ?


給食で唯一残していたものが「コーヒー牛乳」と「コーヒーゼリー」だったくらいですから。


結局、コーヒーは好きではないとも言えず、お婆ちゃんと小一時間豆について語り明かし、私は帰路についたのです。






結局よく分からなかったブレンドコーヒー。1200円。

何ともいえない敗北感。プライスレス。

お金を出しても忘れたい。良い国作ろう鎌倉幕府。





ちなみに、ブレンドコーヒーは非常に好評のうちに家族によって飲み干されました。


あんなに苦労して、まずかったら嘘だ。




でも、私はまたあのお店に行くのです。


お婆ちゃんにリベンジするために。


サッカーよりハンドボールに親近感を覚えるのはこのせいか。










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